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室内の建材や家具等から放出されるホルムアルデヒドを初めとする有害物質は、室内全体に新触媒、セルフィール(リン酸チタニア化合物系)を塗布することで、酸化還元反応によりそれらの有害物質を分解し、短時間で濃度値を減少させることができます。消臭効果・抗菌効果にも優れたセルフィールは長期に渡りその効果を持続し、健康住宅に改善することが出来ます。
塗布すると、各実験データから、ホルムアルデヒドの濃度は約2時間で1/10以下に減少することは実証済みです。
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根本的に光触媒の作用とは異なる物です。光(紫外線)が当たって活性化する光触媒に対して、新触媒は光に関係なく活性を繰り返す全く新しい触媒です。
これが世界初の所以です。そのことにより、用途は無限大で、人類・社会に大きく貢献できる次世代の新触媒です。
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◎セルフィール(リン酸チタニア化合物)と光触媒(酸化チタン光触媒)の相違点
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リン酸チタニア化合物 |
酸化チタン光触媒 |
紫外線照射 |
暗室内でも効果が現出する |
紫外線がなければ効果はない |
有機バインダー |
必要としない |
必ず使用する |
密着性 |
耐洗性、耐水ふきに優れている |
バインダーにより軟弱 |
変色、風合い |
変色なく、風合いを損なわない |
白くなる場合がある |
透明性 |
透明膜で素地色彩を損なわない |
極薄膜にしなければ白濁する |
膜形成技術 |
スプレー、浸漬等で簡単 |
熟練技術が必要 |
溶剤施工単価 |
安価である |
コスト高 |
経時変化 |
溶液、活性の経時変化がない |
長時間の保管で変化する |
素材の損傷 |
保護膜として素材を損傷しない |
バインダーと素材を損傷する |
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◎セルフィールによる消臭・抗菌・防カビ・防汚剤の特徴
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消臭・分解効果 |
ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物等のシックハウスの原因物質や、硫化水素・アセドアルデヒド等を分解し、室内の空気汚染を防止し、消臭を実現。 |
抗菌・防カビ効果 |
有害菌やバクテリアに対して高い効果を発揮し、高い抗菌効果と防カビ効果。 |
防汚効果 |
皮膜硬度の高いコーティングにより、汚れを寄せ付けない。 |
暗室内でも
効果を発揮 |
他の光触媒物質とは異なり、光(紫外線)がない暗室内でも、空気中の酸素と反応して効果を発揮、マイナスイオンを発生させる。 |
安全性と
環境への優しさ |
完全無機剤で毒性がなく、使用中、廃棄時とも無害で環境に優しい。 |
高い持続性、耐熱性、
耐クリーニング性 |
触媒固定で有機バインダーを使用しないため、劣化が生じにくく、高い持続性を発揮。 |
安定性 |
白化・変色・腐敗を起こさず、溶液の経時劣化がなく、保持期間が長くて効果が持続。 |
簡単な利用方法 |
ロールコーティングや噴霧、含浸などの方法で効果を発揮。 |
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VOC(シックハウス症候群)が社会問題となり、法規制が施行される今後の対応策として、低ホルム建材選び及びコスト問題等には悩みが絶えない大きな要因。しかし、完成後に新触媒を室内全体に塗布することで、その問題は解決することが出来ます。
量産の低価格建材を使用しても、VOCを完全に減少させることができるため、結果として低コストを実現できます。
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1)消臭性 |
生活臭(野菜の腐った臭い・オナラ)⇒ 硫化水素
トイレ臭・汗 ⇒ アンモニア
タバコ ⇒ アセトアルデヒド |
2)抗菌性 |
繁殖・増殖しない |
3)防カビ |
繁殖・増殖しない |
4)ホルムアルデヒドの除去率 |
塗膜形成後(常温で2日)、約2時間で99%除去できる。
効果は半永久であるが、粒子が固定されていなければならない
ので、日常生活において壁紙等の掃除により効果が落ちることもある。 |
5)その他消臭の
除去率 |
アンモニア ⇒ 99%
硫化水素 ⇒ 86%
アセトアルデヒド ⇒ 65%
注)上記の数値は塗膜形成後(常温で2日)約2時間後の数値。
時間が経過すれば、数値はもっと下がっていく。 |
6)マイマスイオン効果 |
セルフィールは、空気中の有害物質
を分解する際に、マイナスイオンを発生させる。
また、室内の空気汚染(汚れ)はプラスイオンであるが、空気
を浄化させることによって、室内全体がマイナスイオン効果が
得られる。
住む人にマイナスイオンを供給する
森や海のそばに行くととても爽やかな気持ちになる。
森林浴や海水浴は充満しているマイナスイオンの影響である。
マイナスイオンは、副交感神経に働きストレスを解消する。
また、マイナスイオンが体に入ると、酸化したものを還元し、
生命を根本から強化することが出来る。
注)シックハウス症候群は、室内にプラスイオンの空気を作り出す大きな原因である。 |
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セルフィール(リン酸チタニア化合物)の低減効果
ホルムアルデヒド等5品目の特定化学物質を低減させる方法はセルフィール(リン酸チタニア化合物)溶液を超微粒子噴霧器で部屋全体にくまなく散布することで光が当たらない暗室内でも酸化・還元反応で、特定化学物質を分解して低減します。
従来の光触媒を利用した製品では、暗い所では効果がなく、用途が限られていました。人体に対する安全性は(財)日本食品分析センターの試験結果でも認められています。
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測定場所 |
セルフィール噴霧前 |
セルフィール噴霧後 |
9月6日(金)
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9月9日(月) |
9月17日(火) |
大阪府
T市立小学校
教室 |
0.43ppm |
0.17ppm |
0.02ppm |
28℃/56% |
29℃/60% |
29℃/55% |
測定場所 |
セルフィール噴霧前 |
セルフィール噴霧後 |
10月10日(木)
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10月15日(火) |
10月18日(金) |
広島市
O第二保育園
教室 |
0.24ppm |
0.08ppm |
0.05ppm |
24℃/70% |
23℃/62% |
26℃/55% |
測定場所 |
セルフィール噴霧前 |
セルフィール噴霧後 |
10月7日(月)
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10月26日(土) |
11月4日(水) |
大阪府
D市立小学校
保健室 |
0.20ppm |
0.06ppm |
0.04ppm |
27℃/75% |
22℃/65% |
15℃/50% |
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◆測定方法(簡易式)
・セルフィール工事完了から48時間経過後、測定開始。
・測定対象箇所の全ての窓を10分間開放し、換気する。その後窓を1時間40分間密閉し、その箇所の中心部分に測定器を設置し、10分間計測する。
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各室とも、2週間以後には国土交通省が定めた表示基準の0.08ppmをはるかに下回っています。
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